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鳥居工事

2006.10.30

 熊本市健軍 妙見神社鳥居工事着工しました。

 元々はこんな感じ が台風で倒れ・・・建て直しすることに。(もともと話はあったんですが)

     ↓

 
torii03.jpg

 鳥居の工事と同時に土留め工事も行ないます。   

torii.jpg

まず今日は基礎コンクリートだけを打ちます

穴を彫り(約60センチ)、砕石(栗石)を入れ機械で地盤をたたき、締め固める。

この機械も最近は環境の問題で2サイクルエンジンが当たり前だったのが、
4サイクルエンジンになってきています。

(もちろんあらき石材のも4サイクルエンジン)

torii02.jpg

この後、型枠をはめて鉄筋を組み、生コンを流し込む。

そしてコンクリートの養生期間に入ります。

鳥居の豆知識・・・

 『鳥居』は神社の象徴となっていますが、これは神社の入り口に建つ一種の門であり、神さまの聖域と人間世界との境界を示したものだといわれています。 大きな神社では、たいがい二つ以上の鳥居がありますが、その場合は外側にある鳥居から一の鳥居・二の鳥居・三の鳥居と呼んでいます。

語源については、「通り入る」とか「鶏居(とりい)」という言葉が転化したものといわれています。

鳥居の構造は、二本の柱と柱の上に乗せた「笠木(かさぎ)」、その下に水平に通された「貫(ぬき)」という柱から成っています。 材質は、古くは檜(ひのき)や杉などを用いた木造でしたが、後世には石造・銅造・コンクリート造などもできました。

全部同じように見える形にも、神明(しんめい)・鹿島(かしま)・春日(かすが)・八幡(はちまん)・明神(みょうじん)・稲荷(いなり)・山王(さんのう)・両部(りょうぶ)・三輪(みわ)などの種類があります。 これらを大別すると、神明鳥居系と、神明鳥居が装飾的に発展した明神鳥居系の二つになります。 全国的に多く見られるのは、後者の明神鳥居系です。

今回建てる鳥居の形は・・・神明系の鳥居になります。

 

 

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