再生石
2007.03.07
久しぶりの投稿です。
忙しくさせてもらっていた為、なかなか投稿が出来ませんでした。
『あっ!』こと 荒木正人の活動日記を楽しみにされていた方、お待たせしました。
では・・・
先日除幕式を終えた『熊本県立保健学園の記念碑』の土台廻りに使っています『特殊な石』の作り方です。
まず、この『特殊な石』は、ピンク色です。
ピンク色の秘密は『馬門石』を使っているからです。
しかし!『馬門石』とは行っても今回使用したのは、
馬門石の山に落ちている馬門石の欠片(クズ・廃材)を利用
それを『特殊な石』にするには・・・
EMS環境推進室さんの本体でもありますアースマテリアルさんの技術を使います。
という事でアースマテリアルさんに材料を搬入。
最初に、運び込んだ廃材をさらに細かく砕きます。
今回は、あらき石材の要望で粗めにしていただきます。
その後は、特殊な溶剤と混ぜます。
で、混ぜた材料をプレスで圧縮~。
こんな商品になります。
コレにあらき石材の工場で磨きをかけると表面がつるつるになるのですが、
今回はこのままの状態で使用します。
あとは、角の面を取るだけ。
強度もコンクリートよりも高くなります。
今回は間門石のクズを固めて商品化しましたが、EMS環境推進室さんの技術を使えばなんでも固める事ができ、無害化されます。
廃材・有害物 などの処分に困る物を、商品化してしまう技術は・・・ん~ん すばらしい。
あらき石材は、環境問題に取り組んでいます
皆さんも何でもいいんです。
『出きる事から出来るだけ』からはじめてみませんか?
最近、気候もおかしいですもんね。
すべて、環境の悪化からはじまっているのではないでしょうか?