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沖縄のお墓

2007.02.12

沖縄のお墓を見てきました。
私は去年の11月にも沖縄にました。
その時のバスガイドさんの案内の中によくお墓の話題が・・・
今回は、レンタカーで自由の利く旅行だったので、立ち寄る事に・・・
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 沖縄のお墓は、熊本のお墓とは形が大きく違いこんな形です。

「亀甲墓:かめこうばか」と呼ばれる独特のものです。
 沖縄で「カメヌクー」と呼ばれ、大型のものが多く内部は小さなものでも6~8畳もあるそうですが、戦時中には防空壕がわりにも利用されたということです。(100坪の物もあるそうです)
 形が亀の甲羅に似ているところから「亀甲墓」と言われますが、
なんと!これは女性の子宮を模したもので、墓の入り口はちょうど産道をイメージされているそうです(驚)
人間は、母から生まれ、死ぬとまた帰ってゆく、という「母体回帰」という考えから、この形だという事です。
全体の形を見ると、たしかに亀の甲羅というよりも子宮という感じがします。
注:お墓はこの形以外にもあります。

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この『亀甲墓』 沖縄では「門中墓」と呼ばれる門中(一族)で所有することが多いそうです。
 4月の「清明祭」や「旧盆」には 一族の者が集まって墓参りをし、お墓の前で持ち寄った料理やお酒を広げたりする光景が見られるそうです。

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材質は、私が見たのはコンクリート製でした。
他にも、沖縄独自の『琉球石灰岩』でできている物も多いようです。

『琉球石灰岩』沖縄のあちらこちらで見かける石です

これで 『研修旅行レポート』 ・・・終了

 

 

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